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「詩」という一語は、もしかしたら、世界でもっとも多義的なことばかもしれません。それぞれが抱いている詩の実践方法は、多様であるほど愉快で豊かです。詩を書いている人、読むことが好きな人、これから書きたいと思っている人、ちまたの既成概念に飽きあきしている人、みなさん大歓迎です。上手にではなく不器用に、たくさん頭をぶつけながら、詩を考えていきましょう。

古本

詩のワークショップ
詩のエトセトラ

​詩のワークショップ 180分
講師:藤原安紀子

このワークショップでは、自作の詩を発表することができます。発表後は、参加者全員で作品について合評をします。詩の実作者と鑑賞者が活発に意見交換をできる場所、それがワークショップの趣意です。

また、普段の発表とは異なるレクリエーションもします。連詩や折句、五行詩、模倣詩(著名な作家の詩をまねて書く)など、気軽に楽しめるような試みを随時行います。

スケジュール

毎月 第3 日曜日
10:00~13:00

​ただし、2023年11月26日は14:00–17:00

​詩のエトセトラ(自主ゼミ)​ 120分
講師:参加者各位
進行:藤原安紀子

参加者が、詩にかかわるご自身の研究課題を発表する自主ゼミです。それぞれの詩への向きあい方、深め方を知ることができると同時に、詩の他にもさまざまな興味深い事柄を学ぶことができます。

研究発表およびプレゼンテーションのテーマは自由。発表者による45分間のレクチャー後、質疑応答。

過去のテーマ:「フランク・オハラの詩について」「アイルランドで詩にふれて」「文字の詩学」「旅と昔話の詩性」ほか

スケジュール

毎月 第2 土曜日 17:00~19:00

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©Yoichi Yoshihara

講師プロフィール 藤原安紀子
Akiko Fujiwara
 

1974年、京都府生まれ。詩集に『音づれる聲』(書肆山田 2005年 歴程新鋭賞)、『フォ ト ン』(思潮社 2007年)、『ア ナザ ミミクリ an other mimicry』(書肆山田 2013年 現代詩花椿賞)、『どうぶつの修復』(港の人 2019年 詩歌文学館賞)がある。2016年より、学園坂スタジオにて「詩のワークショップ」講師を務める。

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